2017年4月、アウディ専用のフレーム修正ツールをはじめ、大小4機の塗装ブースや床集塵機など、すべてにおいて最先端の設備を完備、他工場では修理不能な事故車輌の修復にも対応可能な新工場を設立しました。メーカー認定資格を有するスペシャリストを多数従事する、輸入車販売グループ企業『阪神サンヨーホールディングス』の中核を担うメンテナンスファクトリーです。
作業スペースには床集塵(しゅうじん)装置を多数設置。作業過程で発生する粉塵を迅速に除去します。
スタッフの健康に配慮した新世代の工場です。
併せて、アルミニウムと鉄が混ざることによる金属爆発の防止対策機能も兼ね備えています。
工場の壁面は二重構造壁を採用。騒音防止に可能な限り努めた、地域環境へ配慮した構造です。
また、天井や床は断熱仕様。オープンスペースであっても、外気に左右されにくく冷暖房効果を最大限に発揮できる設計にしています。
鈑金や溶接、塗装作業…。とかく、環境に左右される屋外や車庫内での作業がイメージがある工場作業ですが、当社では、事務所内はもちろんのこと、全作業場所に冷暖房設備を設置。
特に熱量を発する作業箇箇所には、スポットで冷房を強化するなど、作業環境に配慮しています。
アウディ社は、認定アルミニウムボディショップ以外でのボディ修理作業を禁止しており、溶接やフレーム修正に関連する部品は認定アルミニウムボディショップ以外には供給していません。
全国でこれを扱える工場は10店舗も存在せず、中央自動車鈑金工業所はその数少ない取扱店の一つです。